最強の緩め方は「お腹」にあった
〜「冷たさ」で目覚め、「温かさ」で整える〜
3回シリーズ最終回は、覚醒したエネルギーを日常に馴染ませる「仕上げ」です。 テーマは「温かさ」と「解放」。
実は、頭が冴えていても、体が本当の意味でリラックスできていない人が多いのです。 その鍵を握るのが「鳩尾(みぞおち)」です。
なぜ「みぞおち」が重要なのか?
みぞおちの奥には、神経の大きな交差点(腹腔神経叢)があります。 ここは「第2の脳」とも呼ばれる腸にとっても敏感な場所。
ストレスを感じたり、戦闘モード(緊張状態)になると、無意識にここがギュッと硬くなります。 みぞおちが硬い=身体が「まだ危険だ!」と勘違いしている状態です。 これでは、いくら休んでも疲れが取れません。
ステップ1:みぞおちを「ゆるめる」
硬くなったみぞおちを、力でグイグイ押すのは逆効果です。 優しく「皮膚」を動かすだけで十分です。
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触れる: みぞおちに指先を優しく置きます。
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探す: 皮膚を上下左右に少しずらして、「動きにくい方向」を探します。
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待つ: 動きにくい方向へ皮膚を少しだけ引っぱり、ゆったり呼吸をします。
これだけで、神経の緊張がほどけていきます。
ステップ2:手を「温める」
みぞおちが緩んだら、最後は「手が温かい」と感じること。
人間はリラックスして安心すると、手足の先まで血が巡ってポカポカします。 逆に言えば、「手が温かい」と脳に感じさせることで、脳に「もう安全だよ」という強力なサインを送ることができるのです。
お風呂に入っている時のように、手がじわ〜っと温かくなるイメージをしてみてください。
結論:「頭はクールに、お腹はホットに」
最高のパフォーマンスを発揮する状態。 それは、「頭はスッキリ冷えていて(覚醒)、お腹と手足は温かい(安心)」という状態です。正に頭寒足熱。
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冷たいシャワーや外気でスイッチを入れる。
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みぞおちを緩めて、温かさで心を落ち着ける。
この「冷」と「温」のバランスが取れた時、心身は整います。 ぜひ今日から、ふとした時に「みぞおち」を触ってみてください。
※blog全般が私が自分の体を使って実験している「探求の記録」です。
あくまで「自分の体の声」を聞ける範囲で、自己責任のもと楽しんでいただければと思います。
